5W1Hの一つ、Whoの使い方を解説します。
「誰?」でイメージと結びつくので、比較的わかりやすい言葉ですね。
しっかり復習しておきましょう。
大きくは①疑問詞と②関係代名詞の2パターンを覚えておけば、基礎はOKです。ただ、その2パターンの中でも「主格」と「目的格」の2種類をしっかり識別できておくことをおススメします。「主格」「目的格」という言葉は覚えなくても全然OKです。使い方の違いだけ、理解しておきましょう。
①疑問詞「誰?」
■主格
主語に当たるところに「Who」を入れ込む形です。
Who is the boss?
誰が上司ですか(上司は誰ですか)
Who won the game yesterday?
昨日誰が試合に勝ったのですか?
Who runs the fastest?
誰が1番速く走りますか?
Who are you?
おまえは誰だ
この「Who are you?」は「あなたは誰ですか」というより「誰だ!おまえは!」というイメージなので注意して下さい。
■目的格
目的語の代わりに「Who」を使います。
Who did you meet?
誰に会いましたか
Who are you going to Tokyo with?
誰と東京へ行くの
②関係代名詞「~の人」
■主格
Do you know anyone who can speak English?
英語が話せる人を知っていますか?
I met a woman who was playing live on the street yesterday.
昨日、路上ライブをしている女性に会ったよ
■目的格
Many of the people who I see on the Twitter are amazing.
ツイッターで見る人は、すごい人が多い
この目的格で使っている「who」は省略することができるのがポイントであり、注意点でもあります。
Many of the people I see on the Twitter are amazing.
でもOKなのです。
ちょっと難しく言ってしまうと、”目的格の関係代名詞は省略できる”のです。なぜなら、省略したところの文の構成をみてみると、主語(Many of people)→主語(I)→動詞(see)となっていて、主語のすぐ後ろにまた主語が来てるってことは、ここに何かが省略されている、最初の主語を後ろから説明しようとしてる、ということが判別できるからなんですね。
関係代名詞の「who」は「that」で置き換えることも可能ですが、今回はお腹いっぱいになってしまうので、健康的に腹8分にしておきましょう(笑)
これで「Who」の基礎はバッチリですね。あとは実際に話しながら、慣れていきましょう!ちょっと一気に覚えるのはしんどいなぁって人はアプリ「Myフレーズ」に気になるフレーズを登録して、いつでもフレーズを見返せるようにしておくと安心です。